SNSの運用代行は怪しい業者が9割

お客様からインスタグラムやX(旧ツイッター)などSNSの運用について聞かれることが増えました。

しかし、フォロワーやインプレッション数を増やす方法を答えることができません…

ウェブマーケティング全般にいえることなのですが、確実な方法を知っている人など存在しないのです。

逆に確実な成果を謳っているいるSNSの運用代行の業者がいたら、かなり怪しいです。

SNSの有用なデータを持っている会社は極少数

インスタグラムをはじめSNSでの表示のされやすさを決定するのはアルゴリズムです。一種の計算です。

様々な基準を適用し、それに最も合致している投稿からおすすめに表示されます。

その基準は流行のキーワードが含まれていることなのか、前回の投稿のイイネ数なのか分かりません。公開されていないからです。

どのような基準が適用されているのかを調べるには大量のアカウントを運用しながら、試行錯誤していくしかありません。

もちろん単に大量のアカウントを作って公開するだけではダメでしょう。しっかりと運用されていなければ、フォロワーがつきませんし、そもそもアルゴリズムに評価されないからです。

定期的にオリジナリティのある投稿をしているアカウントを複数運用しなければ、アルゴリズムの傾向はつかめないのです。

そして現状で、これが出来ているSNSの運用代行の会社というのは極少数だと思います。

有名会社でも運用を代行しているアカウントは300

つい最近ですが『財界』に株式会社SAKIYOMIの石川社長のインタビューが掲載されていました。

SNSの運用代行の有名な会社です。このインタビューでかなり正直に色々な情報を公開していました。

その中で同社が代行しているアカウント数が約300ということも分かりました。大手上場企業の顧客もいます。

これくらいのアカウントを運用していれば、SNSのアルゴリズムに関する様々なデータを取得することができるでしょう。

別の視点で見ると業界のフロントランナーといえる立ち位置の会社でさえ300の運用代行のデータということです。

同じレベルの会社でなければそれ以上のデータを持っている可能性は低いでしょう。

つまりSNSの運用代行をしている会社のほとんどはまともなデータを持っていないということです。

私自身も「こういう傾向があります」と言ってしまうことがあるのですが、それは統計的に有意差アリと言えるものではなく、個人の感覚であることがほとんどです。

なので効果を保証できるデータではないということです。

SNSの運用代行の会社なのに飛込み営業

私のお客様の元にもSNSの運用代行の会社の営業が来ることがあります。

そもそもSNSで集客せず、飛込みやテレアポで営業している時点でその会社はかなり怪しいのですが…

資料の内容もかなり怪しいです。

数年前にtiktokのコンサルティングをする会社が全く関係のないお店の実績を自社の実績として掲載して炎上しましたが、同じようなことをやっている会社はいまだにあります。

詳しくない人は簡単に騙されてしまうので注意しなければなりません。

最近では「副業でSNSの運用代行をすると稼げます」というセミナーをやったり、情報商材を売っている人もいます。

なのでSNSの運用代行をするという会社やフリーランスは増え続けています。

そのほとんどは怪しいと思ったほうが良いでしょう。

私がウェブマーケティングの依頼を受ける時にお伝えしていることがあります。

それは「ネット上で確実にモノを売る方法を知っている人は他人のためにはやらない」ということです。