「直感的」とは心理学でいうなら無意識からのサインなので正しい

心理学

あなたが直感的に「この人は関わらないほうが良いかも」と思ったら正しいことのほうが多いです。

それは暴力、詐欺、裏切り行為をしてくる可能性の高い相手です。

『暴力から逃れるための15章』という有名な本があります。

著者のギャヴィンディー・ベッカー氏はアメリカ政府の仕事なども請け負っているセキュリティーのスペシャリストです。

この本で危機を回避するために直感を信じることの大切さが述べられています。

「虫の知らせ」などと言われることもありますが直感というのはたいてい正しいのです。

最初に断っておくと私は超のつく懐疑論者です。

占い、超能力、霊といったものを一切信じていません。
全て科学的なトリックで再現できると思っています。

直感的に抱く危機感というのはこれらで説明されるものではありません。

無意識には全ての記憶データが保存されている

人間の心には意識できる部分とできない部分があります。

後者を「無意識」と呼びます。

フロイトが発見した心理学史上とても重要なキーワードです。

氷山に例えられることがあります。
自分の心であっても水面にちょこんと出ている一角しか私たちは見えないのです。

直感と無意識

普段私たちが意識できる部分はとても小さいのです。

反対に無意識は生まれてから今まで体験したことや見聞きしたことのすべてのデータが入っていると言われるくらい大きいです。

死にそうな時に走馬灯を見るのは無意識の蓋を開けて過去の体験の中からピンチを脱する方法はないかと探しているという説もあります。

誰でも目を見れば読める

無意識に入っているものは普段は言語化できません。

しかし危機的状況に陥りそうな時何らかのシグナルを発するのです。
これが直感的に感じる嫌なモヤモヤの正体です。

心理学では外見や仕草から性格や発言の真意を見抜くというテクニックがあります。
(※全て判断できるわけではありませんし一般向けの本には信憑性のないものがたくさんあります)

私がよく使っているのは声のスピードや高さ、目の変化などを追うというものです。
実はこれは誰でもできることなのです。それこそ直感的にです。

アメリカの大学が開発した「アイテスト」というものがあります。

目を見た時に直感的に相手の感情を見抜くというテストです。
これは訓練されてない人でもかなり高い確率で当てることができます。

特に女性は正解率が高いです。
おそらく女性の場合は腕力がないため自分を守る必要があるため直感的に相手の感情を読む能力が高いのです。

直感的に「この人は危険かも?」と思ったら正しい

なぜ心理学の知識がなくても感情が分かるのでしょうか?
それは無意識の中にビッグデータが入っているからです。

過去に出会った人の仕草や表情とその後に何が起こったかということを結びつけて保存してくれているのです。

もちろん本人はそんな保存のされ方に気づいていません。
しかし危険が迫ったときに直感的な引っ掛かりとして出てくるのです。

初対面でも直感的に「この人は危険かも?」と思ったらだいたい正しいのです。
繁華街を歩いているときのトラブルに巻き込まれそうな予感も同様です。

「気のせいなど」と思ってはいけません。

言語化できないだけであなたの中には知識として入っているのです。

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